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ボランティア活動現場レポート「編み物教室」

2023年2月6日更新  No.0000000055

 今回の活動現場レポートは、桜区の高齢者施設「笑美の郷」で「編み物教室」をしているNさん(匿名希望)のご紹介です。Nさんは退職後、時間ができて自宅に居るだけでは自分がダメになりそうだと思い、たまたま「り・とらいふ」のチラシを見て、なんだか面白そうだからとボランティア登録されました。

ボランティアさん  

 登録当初は小学校のチャレンジスクールなどで活動していました。たくさんの子ども達と接することができて楽しかったそうです。最近は趣味の編み物を活かして、こちらで指導をしています。この日はポンチョを制作していました。作品は安全を考慮して編み棒ではなく、かぎ針で制作できるもの、初心者も挑戦できるもの、日常で使用できるものにしているそうです。

  チラシ ポンチョ 

 利用者さんから大人気でたくさんの方が参加しています。編み物が好きで参加したけど、Nさんのお人柄が良くて続けている、センスがいいので素敵な作品ができると、みなさんご自慢の作品を着て楽しそうに話してくださいました。

編み物 

 Nさんは日頃からお気に入りの材料を探したり、明るい好きな色の材料を選んだり、安くて良い物を探したり、ボランティア以外の時間も充実しているそうです。ボランティアをしていて、大変だったことはないと仰いますが、同じことを繰り返し教えたり、やりたいと言った方ができないときにご苦労されているそうです。でも、利用者さんが一生懸命に取り組む姿を見ると嬉しいそうです。ボランティアはご自身の勉強にもなってやりがいがあり楽しいと、優しい笑顔で語られました。

令和4年12月 取材