事例紹介情報
ボランティア活動現場レポート「麻雀のお相手」
2025年7月1日更新
No.0000000082
今回は北区の「りふれ宮原デイサービスセンター」に伺い、麻雀のお相手ボランティアの活動している「小四喜(しょうすーしー)」さん(活動名)を取材しました。(小四喜とは麻雀用語だそうです)
「小四喜」さんは、以前こちらの施設で麻雀のボランティアをされていました。コロナ禍で3年間中断になっていましたが、1年前から活動が再開になりました。
麻雀メンバーは、利用者さん3名と「小四喜」さんの4人です。デイサービスでは、運動として施設のスタッフさんと一緒に外を歩くのが日課です。
麻雀のある日は早めに運動を済ませて、14時から4人揃って開始できるように、施設のスタッフさんが配慮してくれています。
皆さん立派な腕前でスピードもあり、鼻歌を歌いながらおしゃべりする余裕もあり、賑やかに楽しくゲームを進めていきます。
時々、ゲーム中のルールで食い違いがあって中断するときも、「小四喜」さんが間に入って、またすぐ再開します。
15時のおやつをスタッフさんが運んでくれると手を止めますが、あっという間に食べ終わり、またゲームに戻ります。皆さん楽しくて仕方ないという気持ちがとても伝わってきました。
皆さんにどうして上手なのか尋ねたところ、小さいころから家族でやっていたそうです。「ゲームは4人でするものだからいつも勝とうと思ってはいけない。」「デイサービスにこれ(麻雀)をやるために来てるんだよ」とのこと。麻雀が素敵な交流の場となっていることが良くわかりました。
楽しい時間をありがとうございました。
令和7年5月 取材