事例紹介情報
ボランティア活動レポート「芸能披露」
2019年12月2日更新
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ボランティアの活動現場レポート第40回は、「岩槻オールドマン」さんに同行して、見沼区の高齢者施設「かがやきデイサービス東大宮」を訪問しました。
「岩槻オールドマン」さんは、ウクレレ・キーボード・ベース・しの笛を演奏して、施設の皆さんと一緒に歌ったり、フラダンスを踊ったりしています。
こちらの施設では、シルバーバンクに登録以来約2年、定期的に公演しています。季節に合わせた歌を選曲したり、歌詞の由来を調べてお話ししたり、
プログラムを工夫しているので、施設の皆さんも披露を、毎回楽しみに待っています。
代表の田村さんは、お母様が施設で楽しそうに歌っている様子をご覧になり、お手伝いで一緒に歌うようになりました。ボランティアを始めてからウクレレを練習したそうです。お仕事仲間やご友人に活動の様子を話すと、人から人に繋がって現在のお仲間で活動するようになりました。週1の練習会、月2・3回のボランティア、年に数回、地元のイベントに参加するなど活発に活動しています。無理はしない、家庭や仕事、体調を優先して、できるときにできる人で参加するようにしています。
「ボランティアをしているというより、させてもらっている」、「楽しんでいるからボランティアしている感覚ではない」、「喜ばれている様子を見ると元気をもらえる」と、皆さんおっしゃいます。「岩槻オールドマン」さんは、寄せ集めのメンバーと言いますが、お互いを思いやり、とにかく仲良し。披露前の控室でも冗談を言ったり、楽しい会話に笑いが絶えません。そんな雰囲気が公演にも繋がり、心が和む楽しいひとときでした。
取材 2019年8月