事例紹介情報
ボランティア活動現場レポート「映画上映会のお手伝い」
ボランティア活動現場レポート「映画上映会のお手伝い」
今回の活動現場レポートは、さいたま芸術劇場で映画上映会のお手伝いをされている、ボランティアさんのご紹介です。
初めに名札をつけたら、担当の方からお手伝い内容の説明があります。
役割分担を確認して係に分かれて配置につきます。
べテランボランティアさんは入口で、来場者の検温とアルコール消毒のお願い、来場者カードを渡します。
慣れた様子でスムーズにお客様を誘導して、来場者カードの記入のお願いも丁寧にされていました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、来場者は来場者カードに氏名、連絡先を記入して、受付番号順に入場します。
昨年登録されたばかりの初心者ボランティアさんは、案内係。
「受付番号〇番から〇番までの方、入場お願いします」と声かけをして来場者カードを回収します。
上映開始間際には、ボランティアさんもホールに入り、お客様の様子を確認しつつ、一緒に映画を鑑賞。上映中に離席されるお客様には、ペンライトで足元を照らして案内します。
主催団体「埼玉映画ネットワーク」の担当の方は、「り・とらいふ登録のボランティアさんは、真面目で熱心にお手伝いしてもらっていて、大変助けられている」とおっしゃいます。
ベテランボランティアさんに、長く続けている秘訣を伺うと、「月に1回ぐらいだし大した負担ではないよ」と気負わず、ご自分のペースでお手伝いされているとのこと。
初心者ボランティアさんにも「たくさんの方に声かけをして疲れませんか。」とお尋ねししたら、「面白い!」と即答されました。人とのコミュニケーションがお得意のようで、大活躍されていました。
この日は大勢の方が来場されて忙しそうでしたが、ボランティアさんはいきいきとお手伝いをされて、充実した時間を過ごされていました。
2020年11月取材