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ボランティア活動レポート「和太鼓の披露」

2024年4月4日更新  No.0000000063

今回のボランティア活動レポートは、「和太鼓」のご披露をしている小川さんのご紹介です。
浦和区の高齢者施設「浦和ケアセンターそよ風」のボランティア活動に同行させていただきました。

会場に長胴太鼓(ながどうだいこ)が運びこまれると、その大きさにびっくり。「重そうね」「迫力あるわね」とみなさん太鼓の演奏を心待ちにしています。

まずは、「浦和音頭」にあわせて太鼓の音が響きます。
「どうぞ、踊りたい人は踊ってくださいね」との掛け声で、音楽を口ずさむ人、手踊りする人、手拍子する人・・・みなさん慣れ親しんだ「浦和音頭」を楽しみます。

次は、太鼓を横に置き換え、「三宅太鼓(みやけだいこ)」のご披露。
地面に近い位置に据えられた太鼓を、全身を使って打ち込むスタイルで、「耳で聴く」だけでなく、「身体に響く」力強い音色で迫力満点です。


  


「せっかくなので、みなさんも太鼓をたたいてみましょう」と、利用者のみなさんも実際に太鼓をたたきます。最初は遠慮がちでしたが、「楽しい~」「気持ちがスカッとするわね」と会話もはずみ楽しまれていました。

小川さんが太鼓を始めたきっかけは、能登半島を旅行中に見た「キリコ祭り」の太鼓。それから8年、月3回練習に励まれています。もっと多くの人に太鼓を身近に楽しんでもらいたいと、3年前から高齢者施設でボランティア活動もされています。
これからもますます元気に活躍の場を広げていただきたいです。

令和6年3月取材