事例紹介情報
ボランティア活動レポート「科学あそび」
2024年8月28日更新
No.0000000069
今回は、チャレンジスクールや学童保育で「科学あそび」の活動をされている荒井百合さんのご紹介です。南区にある学童保育「わくわく子どもの家2」に同行させていただきました。
夏休みのイベントで毎年好評の「科学あそび」。今回のテーマは「30倍の世界」。ライトスコープという簡易顕微鏡で身近にあるものを30倍に拡大します。
まずは、実験を安全に行うために、道具(ライトスコープ)の使い方を説明。そして黒いシートの上で、「塩」「砂糖」「化学調味料」を見てみると・・・。
30倍に拡大した世界を覗いた子どもたちは、「拡大するとこんな感じなんだー!」と、新しい発見に感動して大興奮。他にも、身近にある布(シャツ、ガーゼ)や広告など、思う存分「30倍の世界」を楽しみました。
荒井さんは、公民館や小学校のチャレンジスクール、学童保育などで、科学の楽しさを伝える活動を約10年間続けています。
子どもたちに、「もの作り」や「科学」にもっと興味をもってほしいという思いから活動を始められたそうです。テキスト作りや実験の準備など「科学あそび」がより楽しくなるように、様々な工夫もされています。
「今日は、みなさんのおかげで、私も元気をもらいました」と最後に笑顔でご挨拶する荒井さん。科学のおもしろさを体験できた貴重な一日でした。ありがとうございました。
令和6年8月取材