事例紹介情報
ボランティア活動レポート「工作遊び」
2024年9月17日更新
No.0000000070
今回のボランティア活動レポートは、「工作遊び」のボランティアをしているMさんのご紹介です。南区にある学童保育「わくわく子どもの家2」に同行させていただきました。
Mさんは「さいたま市シニアユニバーシティ」卒業後、近くの小学校(チャレンジスクール)のボランティアを始めました。そこで担当者に「何かやってくれないか」と頼まれ、特技を活かして「工作」の指導をしました。それから約13年間、今では活動の幅を広げて、市内の小学校や学童保育で「工作遊び」のボランティアとして活躍しています。
この日のプログラムは「1.くるくるヘリコプター」「2.パッチンかえる」「3.ストローとんぼ」「4.かみひこうき」です。事前にご自宅で、牛乳パックやビニール紐を使って、キットを用意します(この日は30セット!)。「こんなにたくさん大変じゃないですか」とお尋ねすると「準備も楽しい、お金もかかっていないし」と笑顔でおっしゃいました。
完成した工作で、子供たちはとても楽しそうに夢中になって遊びます。最後に「かみひこうき」を、一列に並んで一斉に飛ばすと、子供たちは大興奮、大変盛り上がりました。
上手にできたご褒美に輪ゴムを使ったマジックを教わると、Mさんの周りに子供たちが集まって「見て、見て~」と嬉しそうに披露していました。
Mさんは「ボランティアが楽しいから続けられる。子供に遊んでもらっているんですよ。」と優しい笑顔で語られました。これからもお身体に気を付けて、子供たちと楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。
令和6年8月取材