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ボランティア活動現場レポート「バルーンアート」

2024年10月16日更新  No.0000000072

 今回のボランティア活動レポートは、「バルーンアート」のボランティアをしているKさんのご紹介です。南区にある学童保育「わくわく子どもの家2」に同行させていただきました。

準備 制作

 Kさんが事前にご自宅で用意して来た、うさぎ・くま・きりんなどをお披露目すると、子どもたちは身を乗り出してわくわくしながら始まるのを待っています。最初はお誕生日の子どもに「どれが好き?」と聞くと「くまさん」とリクエストがありました。手慣れた様子で作り始めると、子どもたちは真剣な眼差しで静かに、じっと見つめています。プレゼントをもらった子どもは、満面の笑顔で大事に抱えていました。

剣制作 剣

 リクエストをひと段落させて、子ども自身で作れるサーベル(剣)を一緒に作ります。完成したサーベルを振りあって自由に遊んで大変盛り上がりました。Kさんは、最後の一人までリクエストを聞いて、子ども全員に「バルーンアート」をプレゼントしました。

リクエスト 完成

 Kさんは人を楽しませることができて、自分も楽しいと「バルーンアート」を始めました。近所の児童センターで作ってみたら、子どもたちに喜ばれたことが嬉しくて、今では公民館・高齢者施設など活躍の場を広げています。ボランティア先で喜ばれると元気がもらえるそうです。お仕事もしているKさんは、生涯現役を目指して、いつまでも仕事やボランティアなどが続けられるように頑張りたいと語っていました。

令和6年8月 取材