事例紹介情報
ボランティアの活動現場レポート「書道」
2020年11月5日更新
No.0000000029
ボランティア活動現場レポート「書道」
今回のボランティア活動現場レポートは、ボランティアグループ「ピーコック」のご紹介です。
「ピーコック」は、かっぱさん(愛称)が代表の『さいたま市シニアユニバーシティ』の卒業生で結成した、グループです。折り紙、工作、ヨガ、体操、絵手紙、書道など、幅広く活躍されています。
この日は、南区の高齢者施設「でいとれセンターひばり浦和中央」で「書道」のボランティアをしている、かっぱさんとTさん(匿名ご希望)に同行しました。
Tさんは公民館で書道の指導をしていたところ、かっぱさんに声をかけられ、5年以上、一緒にボランティアをしています。
利用者さんの力作を集めて、かっぱさん手作りの落款印を押すと、一段と立派な作品に仕上がります。
かっぱさんは、101歳の利用者さんが施設でいろいろなことに挑戦していると「自分も頑張らなければ」と、Tさんは、ボランティア活動を通じてみなさんから「元気をもらっています」と、仰います。
「ピーコック」は、新しい仲間も募集中です。「特技はない、ひとりでは不安と言う人も一緒に来て、半紙を配ったり、墨汁を入れたり、お手伝いできることがある。力まず何でもやってみればいいよ」と、かっぱさんは、新しい出会いを心待ちにしています。
2020年10月 取材