事例紹介情報
ボランティア活動現場レポート「チャレンジスクール」
2023年3月9日更新
No.0000000056
今回の活動現場レポートは、北浦和小学校チャレンジスクール「北浦和ふれあいプレイランド」で活動しているボランティアさんのご紹介です。こちらのチャレンジスクールは子どもたちが、サッカー、バトミントン、工作、割りばし鉄砲、竹馬など、自由に好きなことをしています。
このチャレンジスクールの代表の井上さんは約4年前までボランティアの一員として参加していましたが、現在はボランティアの調整や、学校との連絡、ときには遊具を作成するなど、幅広く活躍されています。
割りばし鉄砲を担当しているボランティアさんは、80歳くらいまでお仕事をされていましたが、退職して何かできることはないかと探していたところ、ご友人に誘われて「り・とらいふ」に登録し、こちらでボランティアを始めました。「家にいても退屈だった、ボランティアをして子どもたちから学ぶことがあって楽しい」と仰います。
工作を担当するボランティアさんは、ビニール凧を用意していました。生徒たちは嬉しそうに手に取り、校庭を走り回り凧揚げをしていました。他にもいろいろな工作を準備していて、「家で子どもたちの反応を想像しながら作るのが楽しい、ここでは子どもたちに遊んでもらっている」と仰います。
ボランティアさんは子どもたちと一緒に遊んだりしますが、何をするか強制はしません。のびのびと過ごせるように見守り、安全に配慮しています。ボランティアのみなさんが、「大したことはしていない、体力的には疲れることもあるけど、楽しいから続けられる」と仰います。子どもたちが元気に楽しそうに過ごしていて、優しい笑顔のボランティアさんがたくさんいらっしゃるチャレンジスクールでした。
令和5年1月 取材