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ボランティア活動現場レポート「歌とボンゴの大門五郎さん」

2023年7月31日更新  No.0000000058

 「歌とボンゴ」でボランティア活動をしている 大門 五郎さん(活動名)。 

  今回は、南区にある就労継続支援B型作業所「しらはた作業所」での活動の様子を見学させていただきました。  この日は週に一度のレクリエーションの日、準備中も「ボンゴ」という珍しい楽器にみなさん興味津々です。

若いころプロ歌手の前座を務めていたこともある大門さん。まずは、「かえりの港」、「哀愁列車」「雪の渡り鳥」、「大利根無情」の4曲を披露。

 じっくりと歌を聴かせた後は、ボンゴの演奏が始まります。「東京ブギウギ」「リンゴの唄」など軽快なりズムでボンゴの心地よい音が響きます。利用者のみなさんもリズムに合わせて自然と手拍子したり、体を動かしたり・・・・。

  

後半は、実際にボンゴを演奏してみよう~ということで、一人ずつ順番 にたたき方を教わります。「手の指で、弾むようにたたくと音が響くよ」と、アドバイスもあり、みなさん初めてのボンゴの音を楽しんでいました。

「次は、曲に合わせてたたいてみよう!」 と、「きよしのズンドコ節」に合わせて順番にボンゴを演奏します。その様子をやさしく見守る大門さん。職員さんの合いの手もあり、大いに盛り上がります。

 最後は、大門さんの十八番「津軽じょんがら節」の披露で締めくくり、拍手喝采でした。

今も、平日の午前中はお仕事をしながら、ボランティア活動も楽しむ大門さん。ご自身の演奏披露にとどまらず、「ボンゴ゙をたたいてみたい」という高齢者施設や保育園などの要望にも快く応じておられます。

 やさしいお人柄で多くの人を魅了する大門さん。これからもお元気にますますご活躍の場を広げていただきたいです。「大門 五郎さん」の紹介を希望する施設や団体がありましたら、り・とらいふまでお問い合わせください。                                   

                                               

令和5年6月取材