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ボランティア活動現場レポート「マジックのご披露」

2023年11月2日更新  No.0000000059

  北区の高齢者施設「さいたま市大砂土デイサービスセンター」でマジックを披露した今井さんのご紹介です。マジックの定番音楽がスタート、タキシードにシルクハット姿の今井さんの登場です。

「何が始まるだろう」、「生でマジックを見るのは初めて」とみなさんワクワクドキドキ。

カードを出すと視線が手元に集まります。カードマジックの次はレコード盤。1枚の黒いレコード盤がおまじないをすると数枚のカラフル模様になりました。

 

続いては何も入っていない箱からカラフルなハンカチやお花などが出てきました。みなさんそのたびに「すごーい」「不思議~」と驚いたり、拍手をしたり、マジックを楽しんでいました。

最後は輪ゴムを使ったマジックを伝授していただきました。指先を使うマジックは認知症予防にもなる、お孫さんの前で披露したら喜ばれると聞いて、みなさん何度も挑戦していました。

   

今井さんは、現役時代にマジックに興味を持ち、仕事帰りに通える講座を近くの公民館でみつけ「大宮マジック研究会」に入会しました。同窓会やお友達の前で披露できたら、自慢できると軽い気持ちで始めた趣味が、現在はお仲間と一緒にボランティアをするまでになりました。「披露するときは、上手くできるか緊張するけど、成功して歓声が上がり、喜ばれると嬉しい、やりがいがある」と笑顔で語られました。

「大宮マジック研究会」はお仲間を募集中です。ご興味のある方はぜひ「り・とらいふ」までご連絡ください。

令和5年10月 取材